IRATAについて

歴史

IRATA は、海洋石油およびガス産業におけるメンテナンスの課題を解決するために、1980 年代後半に英国で設立された INDUSTRIAL ROPE ACCESS TRADE ASSOCIATION の頭文字です。当時、大手エネルギー企業が海洋設備でロープ作業を取り入れ始め、その大手企業たちが、まだ規制のなかったロープ作業を産業用ロープアクセス技術として、安全に行うための取り組みをまとめ、体系化したのが始まりです。

IRATAが開発したロープアクセス技術は、保守、点検、修理など幅広い分野で活用されています。IRATAロープアクセスシステムは、高い技術をもち、安全な計画で、大規模な仮設設備を必要せず、ロープの設置・撤去もスピーディーに行え、現場や環境に与える時間的、設備的、稼働的なロスを最小限に抑えることができる可能性のある、サスティナブルな技術です。私たちは、IRATA システムのロープアクセスが世界中で評価を受けていることを非常に誇りに思っております。

私たちは自信を持って、この技術を提供することができます。

IRATAは現在、産業用ロープアクセス協会として世界有数の権威として認められています。世界中に570社を超える会員企業があり、130,000人を超えるロープアクセス技術者を輩出してきました。IRATAは、その会員企業と会員技術者全てを管理しています。